コロニアル屋根(現調)
先日、防府市で屋根の現調をさせていただきました!
以前ご自身で屋根に登り雨漏りの補修をされたそうで
その時にできたと思われる割れや砕け、剥がれが多数見つかりました。
そして、その時に応急処置をされたコーキングにより
本来必要だった屋根材同士の隙間が塞がってしまい
それもまた雨漏りの要因になってしまっていました(>_<)
白い部分がコーキングです▼
以前、タスペーサーとは?
こちらの記事でお伝えしておりますが、
コロニアル屋根には「縁切り」という作業が必要になります。
縁切りをすることで適度な隙間を作り
屋根内部に水が溜まるのを防ぐ役割があるのです。
今回のお宅では、結果としてキッチンに雨漏りが起きてしまっており
屋根の状態も悪かったので、
屋根の修繕としては《葺き替え》を行う必要がありました。
現調では、ご自身では分からなかった部分や
思わぬ場所の不具合などにも気付けるので
まずはご自身でお手入れをされる前に一度ご相談ください(^^)