コンクリート軒天補修工事
先日、基礎補修工事のYouTubeを載せましたが
続きまして第2弾は
【コンクリート軒天補修工事】
今回は、コンクリートが《爆裂現象》を起こしてしまった箇所の補修について
使用する材料を紹介しながらの説明動画です(^^)
動画でも説明していますが、
コンクリートの爆裂現象とは…
正常であればアルカリ性であるはずのコンクリートが
雨水や外部からの刺激などにより時間をかけて中性化していき
内部にある鉄筋が錆びてしまうことで
コンクリートに亀裂が入ったり、崩落してしまう劣化現象のことを言います。
コンクリートは約15~20年ほどでこの劣化現象が進んでくるので
築年数が経つお家では、基礎のコンクリート等ひび割れが出ていないかチェックしてみてください!
劣化のサインとしては
まず、縦方向にクラック(ひび割れ)がみられることが多く、
更に劣化が進行してしまうと今度は横方向にクラックが入るようになります。
横方向のクラックが出てくるまで放置してしまうと
内部での鉄筋の錆びもかなりひどく、コンクリート自体の強度が脆くなっている可能性が高いので要注意です(>_<)
つまり!
コンクリートの補修として
●上から塗装でヒビを綺麗に隠す
●ヒビ割れを埋めるだけの処理をする
etc…
⇧このような補修工事をしても、実際のところは
中性化しているコンクリートの劣化は止まらず、コンクリートの強度は失われていきます。
劣化が始まったコンクリートに必要なのは
●劣化で脆くなった箇所を斫り(取り除き)、補修材で充填すること
●錆びた内部の鉄筋をケレンする(表面の錆を削り綺麗にすること)
●鉄筋に錆び止め処理をすること
●中性化したコンクリートをアルカリ性に戻す処理をすること
このように補修することで初めて
根本原因であるコンクリート自体の劣化を防ぐことが出来ますm(__)m
トンネル補修工事の際にも使われているこの方法。
弊社でのコンクリート補修工事は
一軒一軒しっかり調査をしてから劣化状況に応じて必要な補修内容で工事を行うので
築15~20年経つお家で、コンクリートの劣化が気になる場合はお気軽にご相談ください(^^)/
シーエル株式会社
山口県宇部市則貞6丁目8-6-4
お問い合わせはフリーダイアル
0120-43-6648まで