セメント瓦とは?
先日、『屋根瓦の修理をしてほしい』ということで
現調にお伺いしてきました!
こちらのお宅は築70年以上のセメント瓦のお宅でした(^^)
セメント瓦とは、セメントに川砂を混ぜて作られた屋根材のことです。
現在はほとんど生産はされていませんが
とくに1970〜1980年代の住宅が不足していた時期に
ほかの屋根材と比べて安価ということで多く生産されていました。
耐火性能が高いなど、メリットもありますが、
他の屋根材と比べて割れやすいなどのデメリットもあり
定期的な塗装で表面を守る必要があります。
塗装をせずにいると、他の屋根材と同様に
表面から雨水が浸み込んできて雨漏りの原因となるので
お家を守るために塗装は必ず行ってくださいm(__)m
目安としては約10年毎に塗装なのですが、
瓦自体の劣化が進んでくるので約40年を目安に葺き替えを行うと良いです。
最近の住宅ではセメント瓦を使用することはほとんどありませんが
古いお宅ではまだまだセメント瓦を見かけます。
弊社ではそれぞれの屋根材のメリット・デメリットをお伝えし
屋根のメンテナンスや葺き替え等の参考にしていただいておりますので
ぜひ見直してみてくださいね(^^)/