職人の仕事紹介 ~墨付け~
こんにちは(^^)/
4月に入り、日に日に暖かくなってきましたね♪
ありがたいことに弊社では
たくさんのお客様から工事のご依頼をお受けし
毎日、職人さんたちが現場でお仕事させていただいております!
そんな職人さんたちの仕事ぶりを少しずつ
ご紹介できればと思っております(^^)/
▲元宮大工の大工棟梁です(^^)
それでは今日はまず、
【墨付け】についてお話させていただこうと思います(^^)
↑このように木材を加工するときに
大工職人さんが目印をつけることを【墨付け】と言います。
木材1つ1つ、ねじれや曲がりがないかを確認しながら
職人さんが印をつけていきます。
その目印に合わせて木材を加工していくことを
【刻み】と言うのですが、
当たり前ですが、間違えて刻んでしまうとその木材が使えなくなり
無駄にしてしまうということにもなってしまうんですね。
基本中の基本ですが、この墨付けは
とても大切な工程なのです。
「建物の設計図を頭に入れて
つくる手順を考えながら墨付けをする。」
簡単そうに見える墨付けですが、
当たり前にできるようになるには
やはり時間もかかります。
実は弊社には今、
大工修行中の若者が一人いるのですが、
今後はその修行の過程もブログでお伝えして
温かく応援していただければ嬉しいなと思っております!!
またその様子もアップしていきますね(^^)/