職人の仕事紹介~面取り~
おはようございます(^^)/
職人の仕事シリーズ第4弾
今回は木材加工の【面取り】について。
面取りという言葉を聞かれたことがある方も多いかとは思いますが、
建築に使う木材のうち、直接触れる場所に使用する木材については
【面取り】を行う場合が多いです。
面取りとは、簡単に言うと
木材の角部を削り、角面や丸面の形状に加工する断面加工のことで
直接触れたときに怪我をしないように安全性を高めるために行います。
この工具は《電動トリマー》と言い、
先端に、用途によって交換できる高速回転刃がついていて
色々な切削加工ができる電動工具です▼
基本的に面取りは
木材をカットし、木端や木口を磨いた後に行い、
塗装前に加工します。
ちなみに
木端・・・木材の長辺の切り口面
木口・・・木材の短編の切り口面
のことで
この木端と木口の表面を磨いて滑らかにした後に
面取りで整えます(^^)
この写真は山口市のT様邸で
ウッドデッキの改修工事を施工した際のものです!
工事の様子もまたブログでご紹介させていただきますね(^^)