先日、ご相談のあったお宅に現場調査をさせていただいた際

外壁に【チョーキング現象】が起きておりましたので

皆様のお家の塗装タイミングの目安にしていただけるようご紹介させていただきます(^^)

 

 

 

こちらのブログでも以前からお伝えさせて頂いておりますが

外壁塗装のタイミングは《１０年に一度》と言われています。

 

 

 

それはなぜかと言うと、

紫外線・雨水・風などの自然環境により外壁がダメージを受けて

様々な劣化症状が表れ始める時期だからなのですが

その一つに今回の【チョーキング現象】があります。

 

 

 

具体的には

《紫外線などの原因によって塗膜が劣化し、塗料に含まれている顔料が

チョークのような粉になって表面に浮き出る現象》のことで

外壁を直接手で触ってみることで確認することができます。

 

 

 

チョーキング現象は紫外線による劣化で起こりやすいので

外壁の日当たりの良い面で確認してみると分かりやすいです。

 

 

 

今回は白い粉ですが、

粉の色は外壁の色によって変わります▼

 

 

 

顔料が浮き出ているということは

防水性のある塗膜が剥がれていることの表れでもあり

チョーキングが起きているときには

すでに外壁の防水力が大幅に低下している可能性が高いので、

 

 

 

「壁が汚れてるなぁ…」とチョーキングだという事に気付かず

水やブラシなどで洗ってしまうと

更に塗膜を傷めてしまい劣化を早めてしまうので注意が必要です！

 

 

 

また最近では、DIYが流行っておりますが、

ご自身での塗り替えをされる場合とプロによる外壁塗装では

どうしても下地処理の精度に差があり、

短期間で再度塗り替えが必要となってしまう可能性が高いので

 

 

 

根本的な解決方法としては

プロによる外壁塗装を行うことが何よりの近道で

余分な出費を抑える方法でもあります。

 

 

 

外壁塗装工事は費用がかかりますが

最近では１０年以上もつといわれる塗料もあるので

良い塗料を使い、プロによる徹底した塗装技術での塗装で

お家を守ってくださいね(^^)

 

 

 

ちなみにこのチョーキング現象は

外壁だけではなく屋根にも起こる現象です。

 

 

 

屋根はなかなかご自身で確認できる場所ではないですが

こちらも約１０年が塗り替えの目安とされているので

外壁にチョーキング現象が起こっている場合

同じように屋根にも起きている可能性があります。

 

 

 

外壁と屋根の防水は

建物全体の寿命に関わる重要な部分なのでぜひチェックしてみてください(^^)