棟瓦修繕工事

さっそく棟瓦の修繕工事の様子を進めていきたいと思います!
まずは既存の隅棟瓦を一度取り外し、中に詰められている古い土や漆喰を撤去します。
次に、棟瓦を支えるための芯材を設置していきます。
ここでは「南蛮漆喰」を使用しています。
南蛮漆喰とは、防水性や耐久性に優れた特殊な漆喰(葺き土と漆喰の役割を兼ねるプレミックス材)で、
従来の葺き土よりも水に強く、安定した棟を形成できます。
隅棟瓦を一枚ずつ積みなおし、銅線で固定します。
最上部の冠瓦(かぶせ瓦)も同様に固定していきます。
これらのワイヤーが切れたり、劣化したりすると、棟瓦が不安定になり、雨漏りや倒壊の原因になる可能性があります。
次はコーキングです。
雨水の侵入防止や、風で瓦が動かないように、鬼瓦と最上部の冠瓦の隙間にコーキングを打ちます。
さて、完工まであと少し!
次回は完成編です。お楽しみに♪
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