家の基礎とは
家の足元を支える、最も大切な“基礎”。主に“鉄筋”と“コンクリ一卜”で築かれ、家の外側から内側からと、家を支え守ります。しかし日常生活において、その劣化はあまり気付きにくい場所でもあります。
基礎の劣化問題
基礎の劣化の要因は、経年によるものと、コンクリー卜を保護しているアルカリ性が、
空気中の二酸化炭素や車の排気ガスにより、中性化してしまうことにあります。
中性化を放っておくと鉄筋が酸化してしまい、錆びて膨張します。
そこで起こる爆裂現象によりひび割れが生じ、家のゆがみが発生。耐久性を下げてしまう結果になります。
これを放ったままにしておくと、修繕に莫大な費用がかかってしまうことに……
そうなる前に早め早めの「家の基礎チェック」をお勧めします。
基礎を守る基礎保護コート
「基礎保護コート」は、基礎のコンクリー卜をこれ以上悪化させないように守ります。
「基礎保護コー卜」は、紫外線や雨など、水分による劣化を最小限に抑え、塗膜劣化も防ぎます(水分によるふくれも防止)。
また基礎が汚れても雨水で汚れを落とす“セルフクリーニング効果”もありますので、美観も保てます。
基礎のヒビ割れや剥離などは、「基礎保護コート」を塗る前に、特殊なモルタルで成形します。通湿性、耐汚染性(カビ・藻など)にも優れており、家の基礎を守ることができます。