塗装には2つの役割があります。
1つは「家を保護する」という役割です。
経年劣化による外壁のひび割れ、ふくれ、チョーキング(※)、シーリングの割れや酸性雨や紫外線などによる劣化があります。
それらを塗装により、壁を保護し、家の耐久性を向上させます。
2つ目に、塗装は家を保護するだけでなく、見た目も美しくさせます。 塗装の際に、新しい色を選ぶことによって、これまでと違った家の外観となり、新築のような新鮮な気持ちで、快適に過ごせるようになります。 改めて家ヘ帰ることが楽しみに。
私たちは定期的に健康診断を受け、健康を保ちます。家も同じように定期的にチェックし、修繕したり塗り替えをしたりして「予防」や「治療」を施さなければなりません。この塗装工事を怠ってしまうと、雨水の浸入や紫外線により、建物自体の寿命が短くなってしまいます。適切な時期に塗り替えることによって、建物の寿命をグンと延ばすことができます。塗り替えは8〜10年のサイクルが基本です。これを放置しておくと、雨水による腐食などによって、壁自体が塗装できなくなる状態になります。最悪の場合、壁の貼り替えなどの処置が必要となってしまい、高額なお金がかかってしまいます。そうなる前に早め早めの「家の健康診断」をお勧めします。